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採用担当者がプログラミングスクールに通ってみた話

約 13 分
採用担当者がプログラミングスクールに通ってみた話

採用担当者がプログラミングスクールに通ってみた話

こんにちは!
採用担当の池田です。

年収が高い企業ランキングはいつの時代もサラリーマンにとっては注目しがちなものですが、そういう指標に頼らずとも年収が高い企業を特定する方法があるので伝授します。

ズバリ、テナント料が高いオフィスビルに入っている企業は、年収高い説

就活時代からの癖なのか分からないですが、オフィスビルに入ると真っ先にフロア表を見てしまうんですよね。各階にどんな会社がオフィスを構えているのかが一目で分かる表です。

リモートワークが少しずつ浸透している状況ではありますが、実はオフィスってかなり活況らしく一等地はすぐに埋まってしまうほどの人気みたいですね。

そこでふと考えたのが、
単純に、高い家賃のビルに入っている企業はそれだけ儲かっているわけだから給料高いんじゃね
という当たり前の考えに辿り着いたわけです。

オフィスビルについては全く無知な私ですが、おそらく日本の中でもトップクラスに高いと思うのが、
新丸ビル
ではないでしょうか。

東京駅の目の前にそびえ立つビルで絶対に家賃高いオーラを就活生時代から感じていました。

銀座や大手町にはもっと家賃が高いビルがあるのかもしれませんが、丸の内の象徴とも言える新丸ビルはおそらく日本トップ3に入っていると勝手に思っています。

では新丸ビルに入っている会社を一部紹介しましょう。

  

10階 サンタンデール銀行東京駐在員事務所
10階 アトランティック・インベストメント
13階 日本商業開発
15階 シンプレクス・アセット・マネジメント
18階 SMBC日興証券
22階 シティグループ証券
22階 シティバンク銀行
24階 グローバル・アセット・ソリューション
30階 AGC
33階 カーライル・グループ

※最新版ではないのでご注意下さい

日本で最も新卒給与が高いと言われている、日本商業開発が入っていますね。ここは、

  • 1年目で600万+120万(家賃補助10万/月)=720万が貰えて、
  • 5年目までは毎年100万円給与が上がるという平均年収1,500万円

の話題の会社です。

キーエンスもそうですが、こういう分かりやすく年収が高い企業の志望動機ってどう作るんですかね?(笑)キーエンスはガッチガチの営業会社なのでまだ作れるのですが、

  • 給料めちゃくちゃ高い
  • 残業がほとんどないホワイト企業
  • 仕事内容は・・・

みたいな会社の志望動機って作るの難しいです(笑)

決して悪く伝えるつもりはないですよ!ただもし私が日本商業開発の面接官だった場合、志望動機なんて恥ずかしくて聞けないですけどね。なんか茶番のような気がして。。。

少し話が逸れましたが、これらのテナントに入っている企業でやはり目に付くのは、
金融業界
ではないでしょうか。

聞いたことのない企業も多いと思いますが、PEファンドやM&A関連に携わるいずれも有名企業が入居している印象です。

結局、金融は儲かるんですよ。そういうことです。

お金が欲しいと思う方は、どうぞ金融業界を目指して下さい。誰もが知る外資系投資銀行であれば1年目から1本超えますし、成果さえ出せば億超えも夢ではありません。

ただし、私は1ミリも面白くないと思っちゃっていますが(笑)

さて、今回は私個人の話を実況中継致します。

プログラミングスクールに通ってみた

私は新卒を金融業界でスタートし、その後名もないベンチャーに転職、そして縁あって今の会社で働いています。

ざっくり、ビジネスサイドのキャリアでエンジニアとして働いた経験はもちろんありません。

ただ今の仕事では新卒、中途問わず面接に携わる機会が多いので、どうしてもITに関することは知っておかないといけません。もちろん実務でエンジニアを経験しないと限界がありますが、とは言え大枠だけでも理解することは重要です。

そのため、今流行りのプログラミングスクールに3か月間通ってきました。

ただ仕事しながらなのでオンラインコースですね。

プログラミングスクール運営に携わっている知り合いがいたので、どこのスクールが良いかと聞くと、
うちは高いから止めたほうが良いですよ。と言うよりどこも差は無いから適当に良いと思ったところが良いんじゃないですか。
というダイレクトな回答。。。

まぁ確かに私のような超初心者なんて、どこに通っても同じですよね。

ということで、その知り合いにいくつか紹介してもらい、感覚的に決めた先でお世話になることに。

料金は3か月で20万円。このブログのPV数がフィーバーすれば十分元が取れると思い迷いなく決断することに。
基本的にはオンラインで全て進み、週1回1時間~2時間はSkypeで進捗状況の確認や質問タイムとして設けている流れです。

ちなみに前提として私のITスキルのスペックをお伝えしておきます。

  • 理系出身
  • 大学時代にプログラミング演習の授業がありJavaを学んだ記憶はあるが、全く分からず課題は友人のコードをフルにパクった

今思えば本当にもったいないことをしたと思うのですが、1年間がっつりプログラミング演習と言う授業があったものの、全て無駄にしてしまったんですよね。

ただ言い訳を伝えると、先生の教え方があまりに意味不明だったんです。

講義中に全て寝ていた&度々欠席していた私が120%悪いのですが、いきなり、

という文面を見て、理解できると思います?
意味が分からないです。

  • Staticって何?
  • []って何?
  • ってかそもそもなぜ括弧ばっかり?

みたいな感じです。

この感覚と似ていることがあり、覚えている限りでは、小学生で初めて英語に触れた際に、
This is a pen
という文法を聞いたときです。

この感覚伝わります?

日本語と全く異なるからこそ、意味が分からない。

Rubyで使用する、“puts”という表現は分かりやすくて良いんです。誰が見ても、何か入力ないし出力されるんだろうなとイメージが出来るので。

にも関わらず、Hello Worldを表示させるためだけに、なぜ意味不明な文字が並ぶのか。。。プログラミングは論理的であるということを聞いていた私にとっては、最初からノックアウトなわけです。。。

私の学生時代はまだプログラミングがそこまでメジャーじゃない時代だったので、そもそもやる気もモチベーションも無かったのは事実ですが、教え方があまりにひどかった記憶があり、本当に大学の先生は使えないなと今になって恨んでいます(笑)

ちなみに理系と書きましたが、私は圧倒的に化学が得意で物理は非常に苦手だったんです。そして私の持論ですが、

  • 化学が得意な奴は単純に暗記が得意な文系野郎
  • 物理が得意な方は物事を深く考えて想像性を働かせるのが得意な純粋な理系

だと思っています。

化学って結局元素記号覚えて、色々な法則覚えればある程度行けますよね?もちろん理論計算はありますが、数学に比べれば難しくない。

でも一方、物理は様々な法則はあるものの、基礎をしっかり踏まえつつ自分の頭で考えながら向き合わないと解けない科目だと思っています。そのため物理が得意な方はそれだけでリスペクトしちゃっています(笑)

ということで、数ⅢCや物理化学を学んでいた私ですが、正直文系出身と言っても過言ではないと思っています。

少し話は逸れましたが、いよいよプログラミング学習スタートです!

Rubyって簡単なの!?

私が学んだコースは、「Ruby」のWebアプリケーション開発です。
フロントとしてHTML、CSS、DBとしてMySQLを学ぶのも含まれています。

他にも言語を選べたのですが、私の目的はあくまでプログラミングの概要を知ることだったので、最も簡単と言われているRubyを選択することに。

私が学んだカリキュラムは主に下記になります。

Lesson1

  • はじめに
  • これから学ぶこと
  • 質問の仕方等
  • 必要なものをインストールしよう
  • Webサイト概要

Lesson2

  • Rubyを学ぼう
  • Rubyを動かしてみよう
  • 文法さっと学習
  • アプリケーション作成①
  • アプリケーション作成②
  • クラスとインスタンス

Lesson3

  • HTML・CSSを学ぼう
  • HTML・CSS概要
  • HTML・CSS速習
  • Chromeデベロッパーツールを使ってみよう
  • ウェブサイトを作ろう①
  • ウェブサイトを作ろう②

Lesson3-2

  • HTML・CSS実践編
  • 会社のウェブサイトを作ろう①
  • 会社のウェブサイトを作ろう②
  • 会社のウェブサイトをスマホ対応しよう
  • Bootstrapを使ってウェブサイトを構築しよう

Lesson4

  • Ruby on Rails入門
  • Ruby on Rails概要
  • Ruby on Railsを動かす準備をしよう
  • ページを表示してみよう
  • データを表示してみよう
  • データをフォームから追加出来るようになろう
  • CRUDの残りを実装しよう

Lesson5

  • Ruby on Rails実践開発
  • 画像アップロード機能を追加する
  • ログイン機能を実装しよう
  • ユーザーとつぶやきを紐付けよう
  • 検索機能を実装しよう
  • ページネーション機能を実装しよう

Lesson6

  • Git/GitHub入門
  • Git/GitHub概要
  • Gitに慣れよう
  • RailsでGitを使ってみよう

Lesson7

  • heroku入門
  • 本番環境にアップロードしよう

カリキュラムについては、正直どのプログラミングスクールであっても大差ないと思っています。算数や国語、理科や社会といった科目も、巷には数えきれないほど書籍があるものの、目次だけ見ればそこまで大差はないとの同じです。

そのため、プログラミングスクールで迷っている暇はもったいないので、早めに決めて学習をスタートした方が諸々効率かもしれません。

そしてカリキュラムを全て受け終えた感想を正直ベースで伝えると、Lesson5の途中で終了しました。。。
お恥ずかしい話、分からないことが多過ぎて3か月という期間で終わらなかったんです。

どこで躓いたかというと、全部躓いたのですが。。。

まず、「プログラミングは言われた通りにしか動かない」というのを感覚的に理解することが難しかったです。

エンジニアの方は脊髄反射的に理解していることだと思いますが、全てを定義することの難しさを痛感しました。

そして次はMVCモデル。この概念が重要であることは理解したものの、いまいち頭の中で繋がらなかったです。

最後にフレームワークのRailsを利用した際に、勝手に色々動く感じがもう無理です。。。Rubyまでは、まだ自分が定義したことの範疇で全て処理が動くことをまだ理解できたのですが、Railsを使用することで、もう全てがガーっと勝手に動く感じ(笑)

私はいわゆる受験勉強はしっかりやったタイプですが、エンジニアの勉強って受験勉強の考え方とかなり違う印象でした。

おそらくスポーツと似ていて、例えばスポーツを一切知らない、そしてバスケットボールというスポーツを全く知らない人がバスケットボールを学ぼうとした際、座学で、

  • ドリブルとはボールを床に落とし、その反動で返ってくるボールを続けて床に落として前に進めること
  • シュートとは、ボールを放ち、ゴールに入れるための動作
  • トラベリングとは、ボールを持って3歩以上歩く行為でこれをするとペナルティとなる

みたいなことを言われても、さっぱり分かりませんよね。

まずはやってみて、そしてやってみて、最後にやってみて、、、の繰り返しで何となく理解していくものなのかなと。

そのため3か月という期間では、“何となく”理解する領域まで達しなかったことで、理解したようなしないような気持ち悪い状況になったのかなと分析しております。

こんな難しくて訳の分からないことをスラスラとやってのけるエンジニアの方を、心底リスペクトする良い経験にはなりましたね。

プログラミングコースを受けた分かったこと

20万円という投資分を回収できなかった私ですが、コースを受けて分かったことがあります。

  1. プログラミングは感覚的に分かるまではひたすら走り続けるしかない
  2. プログラミングが好きという気持ちがないと続かない
  3. 池田という人間に、プログラミングは向いていない

1ですが、プログラミングに限らず何事も初めて触れるときは全く分からない中で進むのでストレスフルになります。実際私も3時間粘って分からない部分があり、もう自分では分からないと思って講師の方に質問したところ、
この部分が半角じゃないですね
で解決。。。

このためだけに3時間費やしたと思うと、もう情けなくて。。。

ただほとんどの方がこういう道を辿って成長していくんだろうなとも思ったので、少しでも分かる感覚になるまでひたすらやり続けるしかないのでしょう。

おそらく私はその閾値を超えるまでやらなかったので、そもそもプログラミングについて偉そうに語る資格なしですね。

2については、週1回の講師とのSkypeで、私が今やっていることはプログラミング全体で見ればごくごくわずかでしかないということを嫌でも痛感しました。
そして日進月歩で新しい技術が生まれる今日において、毎日触れていないと決して仕事としてのスキルは身に付かないと。
そのためには、好きでないと難しい。会社や上司から言われたことをやるだけでは全く追いつけないからこそ、自発的にプログラミングに触れるような姿勢がないと到底生き残れない職種。
エンジニアとしての能力は、好きであるかという姿勢が最も重要な指標だとも感じました。

3はそのままです。たった3か月ではありますが、言うても3か月経験して楽しいなと思ったことは一度も無かったです(笑)
HTMLやCSSは比較的分かりやすいので、自分が考えたことが実際にその通りに表示されることに多少の達成感は感じましたが、まぁ多少です。
今の採用関連の仕事は元からやりたかったですし、実際に携わっても3か月という長期間要することなく、すぐに楽しいという感覚になったので、おそらくそれが向いているのでしょう。

さて、今後プログラミングコースを受講することはありませんが、とは言え技術については最低限勉強しなければいけないので、どなたか私の技術メンターになってくれませんかね。私からの些細な技術質問に答える仕事で、1か月10,000円でどうでしょう?(笑)20万投資するより、こっちの方が技術の大枠を理解するためには手っ取り早かったかもと若干後悔しております。。。

About The Author

IkedaYosuke
筑波大学卒業後、日本証券金融株式会社に新卒で入社。その後、就活生支援のベンチャー企業に転職し、延べ10,000名の就活生を指導。現在はCCTの採用リーダー。

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