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OPP芸人が紐解く、Google提唱の「心理的安全性」

約 12 分
OPP芸人が紐解く、Google提唱の「心理的安全性」

OPP芸人が紐解く、Google提唱の「心理的安全性」

こんにちは!
採用担当の池田です。

いやー、とうとう行ってきましたよ。
昔からずっと行きたかった場所、そう一流美容院

競争が激しい美容院業界の中でメディアに出て特集されている方って何名かいると思いますが、その中の1人の方に切ってもらいました。

ちなみに以前ブログで書いた日本一の美容院、「Ocean Tokyo」ではありませんので!
Ocean Tokyoに関する過去ブログリンク:美容院業界のトップ「Ocean Tokyo」を見て思うこと

店名や美容師の名前を出そうと思ったのですが、若干ネガティブな方向になってしまうので一旦伏せておきましょう。

まず、カット料金ですが何と12,000円!!!

カラーやパーマとかは一切せず、カットのみの料金ですからね。
メンズカット料金の相場に比べてかなり高いのではないでしょうか。

ただ私としては、カット料金に対してお金を使ったという感覚ではなく、
一流の方と30分話せる権利
を買ったと思っています。

正直、おじさんの部類に入る私なので、高校生の時のように1ミリ単位で髪の長さを気にするようなことはもはやありません。
そのため、いつもは地元の美容院に行っているのですが、いわゆる一流の方、その道で極めた方と色々話をしたかったので、その対価として12,000円は決して高くないと思っています。

担当して頂いた美容師の方は、ネット界隈では年収1億円を超えていると言われており、確かにその方のインスタを見る限り、

  • ポルシェ
  • オーデマピゲ
  • 渋谷のタワマン

を所有しているようなので、相当稼いでいるのかなとは思います。

好きなアイドルや芸能人の方と話せる権利があれば、高額な料金でも支払う人はたくさんいますよね。それと同じ感覚です。

そのため、
その年齢になってまだ髪型気にしてんのかよ
っという反応はお控え下さいませ(笑)

さて、まずカット技術に関しての感想ですが、正直分かりませんでした。

分からないというのは美容師ではない私だから分からないというのはもちろんありますが、それ以上に自分については自分が良く知っているので、髪型でそう大きく変わるわけがないと諦めているというのが大きいです(笑)

ただ逆に言えば、その諦めを超えてくるほどの技術ではない印象を持ったのは事実ですので、技術だけ見れば高い料金だなと思っています。

そしてここからが本番ですが、私がこの経験を通じて最も感じたことは、
人生で初めて、自分が歳を取っていること
です。

まず、美容院の場所は若者が集まる街にあるので、客層としては10代から20歳前後が圧倒的に多く単純にアウェイ感は半端ない(笑)

そして髪を切ってくれた美容師の方はさすがに私より年上ですが、その他の美容師の方やアシスタントの方は私よりも随分若いわけです。
まぁここら辺は地方の美容院でもあるあるかもしれませんが、特にアウェイ感を感じたことが全体的なノリがとにかく若いんです。

その美容院に足を踏み入れた瞬間に、
大学の新歓のときと一緒や
っと思ったんですよね。

イケメンの美容師軍団がみんなとにかく激しく笑っているんです(笑)
手を叩きながらそんな笑うことある?っていうぐらいめちゃくちゃ笑っている。

些細なことでイェーイみたいな掛け声をお客様と交わしているので、もう入るスキがない。。。

そして明らかに私が年上であることは見た目からバレバレなので、それこそきちんとした対応は担当美容師の方やその他の方にもして頂きましたが、他の若いお客様と対応の仕方が違い過ぎて逆にいづらい。

自分と話してもらうことが本当に申し訳なくなるというか、つまんないだろうなーっと思われているだろうなと思うことでだんだん気が病んできたんです。

もう結婚されているんですねー。子供がいるとか羨ましいですー。
とか言って頂けるんですけど、絶対に興味ないでしょうし。。。

髪を切ってもらっている後ろで、
いやー明日撮影なんで大変すよー
みたいな超絶イケメン美男子が仲良さげに美容師の方達と話しているのを見ると完全に敗北感。。。

どこでそんなシャツ売ってるの?と聞きたくなる服を着ていたり、ズボンを腰よりも遥か上に着ている方を見て、
俺らの時代は腰パンだったけど、今は上げパンなのかい?
っと突っ込みたくなるファッションの若者たち。

もうね、完全にお門違いなわけです。

もちろんそういう美容院であることは事前に知っていたので致し方ないですが、このような経験を通じる中で、
あっ、俺ってもう若くないんだな
と強烈に痛感した経験となりました。

やっぱり地元の居心地の良い美容院へ帰ろう。

さて、今回はちょっと強烈なタイトルですが私の経験談を元にお伝えさせて下さい。

アリストテレスプロジェクト

心理的安全性というワードを聞いたことありますか?

これはGoogleが提唱しているもので、生産性の高い働き方を組織で実施するためには、
心理的安全性
が最も重要という結論を出し、それが多くの方の共感を呼んでいますよね。

そしてこの計画が「プロジェクト・アリストテレス」と呼ばれ、社内の人員分析部が導き出したとのことです。

そもそもなぜこのような計画が実施されるようになったかといえば、社内には様々なチームがある中で、生産性の高いチームとそうではないチームではっきり分かれる。
一応難関試験を突破して採用された従業員なので、スキルや価値観は最低限担保されているにも関わらず。

また生産性の高い従業員が、チームが変わることでそうでなくなることも起きており、どうやら個人の問題というよりもチームに何か原因があるのではという仮説の元で動いたようですね。

さて、心理的安全性とは何か。

端的に言えば、他社への心遣いや同情、あるいは配慮や共感を指すようですが、もう少し分かりやすくお伝えすると、

  • こんなことを言ったら、メンバーに馬鹿にされないだろうか
  • リーダーから叱られるのではないか

という心理的不安を払拭するような穏やかな状態を指します。

おそらく日本人の方であれば非常にイメージ出来ますよね?

小学校時代は相手や周りのことを気にせずに思ったことを全て言えた人も、徐々に様々な経験をする中で、
空気を読む
能力が長けていくので、中々思ったことが言えない。というより言わないことが美徳とされていますよね。

ホリエモンのように、そのようなことを“敢えて”しないことがどれだけ凄いことで、どれだけ幸せなのかは容易に想像できます。

ただそのような不安が払拭されたチームや雰囲気が、個々の生産性を上げて目まぐるしい成果に繋がるという結果を出したのがこの研究なんです。

そして、この心理的安全性については、個人的にめちゃくちゃ納得しているんです。
ちょっと私の話をさせて下さい。

実は私、OPP芸人なんです。
ごめんなさい、面白いことも一つも言えないので芸人はウソですが、OPPは本当です。

OPPとは、
おなかピーピー
を指しますが、要はお腹が痛くなりやすい体質なんです。

お腹が痛くなりやすい人って世の中にそれなりにいると思いますが、私の場合は結構ひどかったですからね。

事の発端は中学生時代に遡ります。

小学校時代は太り過ぎだったほど周りの目を気にしなかった私ですが、中学に入ると思春期なので周りからどう自分が見られるのかについては気にし出しますよね。

やっぱり女性にモテたいので体形を意識し出す。

今まで床屋で刈り上げ一択だったのが、美容院に行き始めて毛先が動き始める

ヤンキーの先輩に恐れと尊敬を抱き始める。

今思えば恥ずかしい思想を持ち始めるのは中学生特有だと思いますが、要はカッコつけ始めたんです。

その中で絶対に学校内でしてはいけないこと、、、

それは、トイレで大をすることではないでしょうか。

私は茨城という田舎なので都会のシティーボーイとは感覚が違うかもしれないですが、トイレで大をしていることがばれたら、周りから集中砲火を食らうわけです。

池田はトイレで大をしたと。。。

これが男子だけで収まるなら全然OKなんです。むしろそれで目立てるなら儲けもの。
ただこの事実が女子に広まってしまうと、学校生活終了なんです。
可愛い彼女なんて一生出来ません。

  • いくら足が速くても、
  • いくら頭が良くても、
  • いくらルックスが良くても、

トイレで大をしたという事実が周囲にバレると、赤札を突き付けられたことと同じなので、もう終わりです。

この感覚分かります?(笑)

学校ってこういう変なヒエラルキーがあるので辛いっすよね。。。
このような想いをしている中学生がいれば安心して下さい。社会人になればそんなの一瞬で無くなりますから。

そして私は中学に入るとこのようなことを過度に意識し過ぎてしまい、
学校で大は出来ない。授業中にトイレ行ったら公開処刑。
という神のお告げを信じ込み、その結果として朝登校する前は毎日自宅トイレで30分籠もる生活を送っていました。

これ話を盛っているとかではなく、事実ですからね!

女子トイレが個室であることが本当に羨ましかったですもん(笑)

もうね、身体がそういう風な反応をしてしまうのでどうすることも出来ないんですよ。

不思議なことに土日の朝は全くお腹が痛くならないのに、月曜から金曜の朝限定でずっとお腹が痛い。

ちなみにここまで話を聞くと、
池田は中学校時代に嫌なことがあったからそうなったんだ
と思う方もいるかもしれませんが、私の人生のピークは中学校時代と言っても過言ではないほど充実していました。
中学から高校・大学に行くにつれて徐々に人生グラフは下降気味になっていったので。。。

だからこそ、この充実した生活を壊したくないと勝手に思い込み、お腹が痛くなった可能性もあります。

そして毎朝ずっとトイレに籠もるシーンを見ている親としてはさすがに心配するわけで、半ば強制的に病院に連れていかれることに。。。

良く分からない機械を身体に取り受けて、3日間身体データを取るみたいなこともやりましたからね。

様々な検査をして下された病名は、
過敏性腸症候群

何だかそれっぽい病名ですが、要は気持ちの問題らしいです。。。

そんなこと、病院行く前から分かってるわ!診療代返せこのやぶ医者め!
っとガチで切れそうになりましたからね(笑)

ちょっと言葉が粗くなりましたが、当時からずっと思っていたこととして、このお腹の痛みを無くす方法について実は知っているんです。医者なんか頼らなくても。

  • 薬では絶対に治せません。
  • 変な機械を取り付けてデータを取っても、何も出てきません。
  • 世界の名医に診断してもらっても、診療代で破産するだけです。

そんなことではなく、絶対に完治する方法を中学生当時から知っておりました。

それは、
いつでもトイレに行って良い状況を作ること
です。

例えば、中学の授業が大学のような形式になれば、120%治ると思っていました。

  • 授業に出席しても良いし、しなくても良い
  • 途中入室もOKだし、途中退出もOK

※もちろん大学の授業によっては、出席しなければいけない授業もありますが、ここでは授業の出席を問わないタイプを指します

私はこれをずっと中学時代から思っていたので、早く大学生になりたいと心の底から思っておりました。

そしてようやく本題ですが、これこそまさに心理的安全性ではないでしょうか?

いつでもトイレで大をして良いという幸せ

小学校から高校までは、
授業中にトイレに行けない
という厳しい制約があったので、おそらく私と同じような思いをされた経験者の方は他にもいるのではないでしょうか。

ただ私自身は、大学以降はおかげさまでOPPがすっかり改善しまして朝のトイレ地獄からは解放されています。

ちなみに高校でも多少お腹は痛かったものの、授業をサボれたり、途中で帰ることも平気で出来たので、そこまで酷くなかったんですよね。

これもまさに、「いつでもサボって良い」という心理的安全性だからこその恩恵だと思いますが、これが職場というフィールドにおいても、

  • いつでも意見を言って良い
  • どんなにトンチンカンな意見であっても否定されない
  • 個人として周りから承認されている

という環境であれば、輝ける期待は持てるのではないでしょうか?

そもそもGoogleの研究結果として紹介しましたが、アメリカ人よりも日本人の方がこのようなことに対して敏感なはずだった気がするんですよね。

  • 気遣い
  • 配慮
  • 敬意

これらは日本人の良さでもあるので、それらを用いた職場環境づくりが出来たはずなのに、アメリカに先を越されている。

アメリカのビジネス社会の場合は、

  • 仕事で求められる役割が明確に線引きされており、
  • 成果も厳密に求められ、
  • 期待以下の成果であればクビも可能

という状況なので、本来心理的安全性なんてものは不要なはず。

このような合理的な仕組みで運営しているはずのGoogleが、なぜこのような研究をしようとしたのかという部分に、合理的ではない部分で成果に絡むことがあるのかなと思いました。

このような目に見えない曖昧なことって多くの会社では嫌がることかもしれないですが、表面的な研修や名ばかりの働き方改革より、よっぽど成果に繋がるのでは?と思っちゃっています。

とは言え、このような心理的安全性を成就するために、半ばパフォーマンス的に取り組んでいる企業も見受けられるので、そのような会社で働きたいと思っている場合は、リアルな部分を深く見ることをお勧めします。

そして最後に、、、
学校の男子トイレも全て個室(ウォシュレット完備)にしようぜ!!!

About The Author

IkedaYosuke
筑波大学卒業後、日本証券金融株式会社に新卒で入社。その後、就活生支援のベンチャー企業に転職し、延べ10,000名の就活生を指導。現在はCCTの採用リーダー。

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