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転職はまだまだマイノリティ!?転職を決心できない3つの理由

約 10 分
転職はまだまだマイノリティ!?転職を決心できない3つの理由

転職はまだまだマイノリティ!?転職を決心できない3つの理由

こんにちは!
採用担当の池田です。

この前下記のような内容を読んで確かになと納得してしまいました。

高級住宅地に住んでいる方で大企業の方はいない

親からの遺産相続等で住んでいる方を除いて、大企業勤務では到底住むことはできないと。

日本の高級住宅地といえば、麻布や松濤、白金や芦屋等が挙がるかと思いますが、確かにそこで家を買ったり建てようとしたら最低でも億はいきますからね。

年収が高い大企業(総合商社やマスコミ、デベ等)は、大抵30歳前後で1000万、40歳頃でも1500万~1800万程度で、それ以降は横ばいが現状でしょう。仮に家を購入する年齢が30歳頃と仮定すると、1000万の年収では億を超える家は購入できないですよね。

じゃあ30歳で億を稼ぐにはどうすれば良いのか。私が思いつく限りは下記です。
※自分で稼ぐこと限定ですので、宝くじとかは無し(笑)

  • 起業
  • ベンチャーのシードまたはアーリーステージでジョインして(株式保有前提)、Exit実現(IPO等)
  • 稀代の天才であれ(例えば、スポーツ選手や芸能の仕事)
  • 超成果型企業に就職する(例えば、保険会社やM&A仲介会社)

他にもあるかもしれませんが、要は億を稼ぐ方法の候補に人気就職企業ランキングに入る企業へ就職するという選択肢は間違いなく入らないということ。

当たり前ですよね。

皆が行きたがる企業に入社しても年収の上限はある程度見えているということです。

もちろん大企業の競争を勝ち抜いて出世して億を稼ぐ方法もあるかもしれませんが、30代や40代では不可能でしょう。

というよりそもそも果てしない競争を勝ち抜くことは、実力以外の要素があまりに多く絡むので、それこそ宝くじを買った方が確率的には高いのではないでしょうか(笑)

銀行の頭取なんてどうやったらなれるのやら。。。

仮に上記のことを小学校低学年の子に伝えることが出来れば、
じゃあ絶対に有名企業には行かないで起業する!
みたいなことを言いそうな子が多い気がします。

それを踏まえると学校教育でお金に関することはしっかり教えるべきなのかなと改めて思いました。私自身も偉そうに言えるわけでは全くないですが、
給料を貰う
ではなく、
お金を稼ぐ
というマインドになるためには、幼少期からそのような意識付けをすることが重要なのかなと。

少なくとも、私が今でも1社目の企業に在籍していた場合は間違いなく「給料を貰う」考え方をしていたと思うので、やはりリスクを取って飛び出したことは少しは正解だったのかなと思うことにします(笑)

さて、今回は転職について触れたいと思います。

日本で転職はまだまだマイノリティ

採用担当者の立場としては、転職という行為自体は身近になっているので、転職はごく当たり前になっていると認識しちゃっています。

しかし、多くの人にとってはまだまだ転職はハードルが高く、他人事のように感じている方もいるのではないでしょうか。

データとして、日本では年間約300万人が転職しているとのことで、全体の労働人口を踏まえると20人に1人が転職しているとのこと。
出典:総務省統計局 – 労働力調査(詳細集計)

多いのか少ないのか分からないですよね(笑)

別のデータを見てみましょう。

日本では1つの会社での勤続年数20年以上の方が23%いるのに対して、アメリカでは生涯の転職回数は10回程度と言われています。

1社に長く在籍することが良いことなのか、多くの会社で様々な経験を積むことが良いことなのかは一概に言えませんが、日本人の場合は、
転職=裏切者
みたいな風土があるのかなと思うので、それは個人的にちょっと違うのかなと思ってしまいますよね。

なぜなら会社が個人の人生を守ってくれる時代ではないから。

この辺りの議論はありきたりになるので割愛しますが、少なくも若いうちは色んな企業で働いてみたいと思うのは当たり前のことだと思うので、個人的には隣の芝生が青く見えたら転職しても良いのかなと思っています。

とは言え、まだまだ転職しない方も多いと感じており、完全な主観ですが、私の知り合いは1社目に在籍している人が非常に多いからです(笑)

1社目にそれなりに満足していれば全く問題ないのですが、みんな口を揃えて、
転職はしたい!ただ・・・
という感じなので、色んな理由があって在籍しているのでしょう。

非常に狭い範囲での考えになってしまうので偏見が入る前提で見て頂ければと思いますが、私が聞いた感じだと、下記の3つによって転職を躊躇している印象を受けましたのでぜひ参考にして下さい。

①転職にはエネルギーがいる

これは人間の弱さでもあり甘えでもあるのかもしれないですが、現在の環境を変えることってめちゃくちゃエネルギーが必要ですよね。

現職企業があまりにミスマッチであれば違う環境を求めるのかもしれないですが、現実的には、“ほどほどの不満”を抱えて転職しようかなと迷っている方が多い印象なので、
転職するほどの不満なのだろうか
と立ち止まる人は多いのではないでしょうか。

私自身は特に深く考えずに転職したタイプではあるものの、やはり転職当初は色々苦労した気がします。

まず、そもそも自分を知る人間が0なので、やはり孤独ですよね。誰も分かってくれないし理解してくれないという不安から、私自身は入社1か月程度はモヤモヤした気持ちでした。会社ごとに雰囲気や風土って必ず存在するので、それに慣れたら楽なものの、慣れないうちは自分の立ち振る舞いに気を遣わなければならず、帰宅したらどっと疲れるみたいな感じです。

  • 人間関係構築
  • 会社の雰囲気や文化理解
  • 仕事の進め方等を覚える

上記を望んでチャレンジできる人はサッカーの本田圭佑さんぐらいでしょう(笑)

どうしても人間って弱い生き物で、変化するよりも慣れている場所に居続けたほうが居心地は良いですからね。

ただ居心地が良くなった時点で成長する上では黄色信号だと思うので、そこで何かしらの変化は必要なのかもしれません。

②今いる場所が良く見える

いざ転職しようとすると、
でも、そんなに今の会社も悪くないな。例えば・・・
みたいになることってありませんか???

例えば美容院に行くときって、ケチな私だからかもしれませんが、
もうボサボサだから今すぐにでも切りたい
と思って美容院にいざ行くと、切る直前の鏡の前で、
そこまでボサボサじゃないな。ちょっと切るペース早かったかも。
みたいなことってありません???(笑)

これは完全な主観かもしれませんが、人って終わりや去るときに良い思い出ばかりが浮かび上がってくる傾向があると思っていて、辛かった当時のことも時間が経つにつれて美化されることってあるような気がするんです。

仮にどう考えてもパワハラな上司がきっかけで転職しようと思っても、いざ転職活動する際には、
でもあの上司が厳しくしてくれたおかげでそれなりに成長できたのかも
みたいなポジティブに捉えてしまうことでそのまま今の会社で働き続ける方ってそれなりにいるのかなと思っています。

以前中途面接時に、
仕事でミスをしたら灰皿を投げられたことがある
と答えている候補者の方がおり、掘り下げていくとどう考えてもパワハラというより完全な傷害罪に問われるだろうことが日常茶飯事な会社だなと思ったんですよね。

ただその方は5年以上も在籍しており、なぜ今まで転職しようと思わなかったのかと聞くと、
普段は良い上司なんですよね
とのこと。

いやいや、そうだとしてもダメでしょと。完全にマヒしてしまっているなと思ったので、今すぐに転職すべきと面接中にも関わらずついアドバイスをしてしまいました。

これは①も関わってくることだと思いますが、やはり環境を変えるときはどうしても自分の都合の良いように考えてしまう傾向があると思うので、転職を妨げる要因になってしまっているのかなと考えています。

③近しい人による反対

例えば仲の良い同期や先輩に軽く相談すると、概ね批判的な意見になるケースってまだまだ多いのかなと思っています。

退職する人を裏切者扱いする風土は日本企業においてまだまだ色濃く残っていますからね。悪しき風土だとは思いますが、気持ちとしては良く分かります。

私が1社目の企業は離職率が非常に低く、定年退職を除けば数年に1名退職するぐらいなので、私が転職を周りに伝えた時は良く思っていないだろうなという方は実際いました。

もちろん、表面的に気持ちよく送り出してくれる方は多かったものの、どこか残念な表情を見ると、自分の選択を疑うこともしばしば。

また私が中途面接に携わる中で多いと感じるのが、家族からの反対。特に配偶者からの反対は多いようで、

  • 今の企業の方が絶対に良い
  • 給料が少しでも下がるのであれば嫌
  • 聞いたことのない企業に行くなんてあり得ない

みたいな感じでしょうか。

それぞれ家庭の事情がありますし、家族がいる方は
自分の人生だから好きにさせてくれ
と割り切れないしがらみがあることも重々承知なので適当なことは言えません。

ただ、私の状況に置き換えた時に、妻から反対されて転職を躊躇するようであれば、
社会人として後退したな
と反省すると思います(笑)

近しい人に相談することは良いことだと思いますし、信用している方からアドバイスを貰えるのであれば悪いことではないと思いますが、最終的には自分の責任です。

ちなみにこれは完全に主観ですが、転職を近しい誰かに相談するときって、大抵求めている答えがある場合が多い気がします。

  • 転職するorしない
  • A社orB社
  • 給料orやりがい

上記のような相談をする場合に、本人の中ではある程度傾いている答えがあり、背中を押して欲しいがために相談することが多いような気がします。

私の好きなYouTubeチャンネルで「ホリエモンチャンネル」があるのですが、内容としては一般視聴者からの質問にホリエモンが答えるというシンプルな内容でして、質問内容を見るに、明らかに背中を押して欲しいだけだろーっと思う内容があまり多いこと。

  • 転職したら給与が今より下がるのですが、どう思いますか
  • 起業したいと思っていますが、どう思いますか
  • 好きなことだけやって生きていくのは、今は楽しいかもしれないですが将来的に不安です

こんなの質問する前から、
やりたいならすれば良いじゃん。こんなの考えている時点でダメ。
で終わりますよね(笑)

とは言え、ホリエモンから背中を押してもらったことで決心が付くのであればそれも一つのやり方なのかなと。

少し話が脱線しましたが、今まで敷かれたレールの上をただ突っ走ってきたエリートの方ほど、今まで自分だけで決断した経験が少ない傾向があると思うので、近しい人からの意見に振り回されることは多いのかなと思っています。

今回は転職を阻害する要因をお伝えしましたが、転職はあくまで手段であることを十分に理解し、そもそも目的を明確にすることが重要だと思います。

ただ、私の場合は目的が曖昧なまま転職をしたことで、徐々に目的(自分が何をしたいのか、どうなりたいのか)が明確になってきているのも事実なので、この辺りは難しいところですね。

環境を変えることで考えが変わることは実際大いにあることなので、一度しかない人生、後悔の無いよう選択することが重要なのかもしれません。

About The Author

IkedaYosuke
筑波大学卒業後、日本証券金融株式会社に新卒で入社。その後、就活生支援のベンチャー企業に転職し、延べ10,000名の就活生を指導。現在はCCTの採用リーダー。

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