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面接でのコミュ力はアジャスト力

約 8 分
面接でのコミュ力はアジャスト力

面接でのコミュ力はアジャスト力

こんにちは!
採用担当の池田です。

しばらくぶり過ぎて忘れてしまった方もいるかもですが、就活の状況はいかがでしょうか?

時期的に大手企業のピークが一段落し、上手くいった方もそうでない方もいらっしゃると思います。この時期になると就活の記事が溢れかえりそのコメントとして多いのが、「新卒時の就活なんて縁だから、決まったところに行けば良い。第一志望なんてあってないようなものだから、第一志望と思い込んでいる企業に落ちても全く気にする必要ない。」のような類のものです。

いやー、このコメントって毎回違和感があるのですが、こういうコメントを出す人に限って超一流企業に新卒で入っている方たちじゃないですか。全くもって説得力に欠けますよね。私自身の就活時の記憶は徐々に薄れつつありますが、就活をやっている当時の心境としてはとにかく先が見えない焦りと周りからの見えないプレッシャーがあったと思います。理屈では人気企業や大企業に行くことが全てではないとわかっていても、内定先企業を周りに告げたときの周りの反応に対してどれだけ敏感になることか。

しかも!新卒でベンチャーに入った方でも、「電通や三井物産の内定を蹴って~」みたいな枕詞が付いていることが多いと思いますが、それを付けている時点でもはや大手病でしょと。

この類のコメントを出して良い方は、ホリエモンや2chのひろゆきさんのようなサラリーマン人生を送らず、自分で自分の道を切り開いてきた方達だけだと思うので、私はそんな無責任な発言は出来ないなーと思っています。

さて、今回は面接のポイントをお伝えしたいと思います。というのも最近新卒以上に中途の面接に入ることが多いのですが、「もったいない」と思うことが多く、同じような思いをしてほしくないと考えているためです。

面接では小手先のテクニックは不要ですが、小手先では”ない”テクニックは必要だと思っているので、今回は数多くあるテクニックの中でも最も重要なことについて触れましょう。

面接官が不合格を判断する瞬間

私も立場上、面接という場で合否を判定するのですが、どの瞬間に判断するのかなーと自分自身に興味を持ったことがありました。
お会いしてすぐにアウトみたいな人も一定数おりますが(服装があまりにだらしない、思いっきり無断で遅刻したにもかかわらずその点について何も言わない等)、多くの場合は面接中のどこかのタイミングで判断しますよね。

様々な考えがあると思いますが、私の中では最初の5分~10分ぐらいで決めていることが多いかなと思っています。
それでなぜこのぐらいの時間に判断するのかというと、「初めての相手と会話する中で、相手にアジャストするのに掛かる許容時間」だからなのかなと考えています。

面接のテクニック本を読むと、

  • 結論から話す
  • 1つの回答には長くても1分以内に収める

等が書かれていることを多く見かけますが、私は半分当たっていて半分間違っていると考えています。
というのも、質問の意図や狙いによって求める回答の量や質が変わってくるからです。

例えば最初の自己紹介は、間違いなく短い方が良い。しかし経歴の長い方ほど長く話してしまいますが、それだけで3分以上話されるとかなり印象は悪くなるでしょう。
一方、簡潔過ぎても良くない場合もあり、それを読み取る力を「コミュニケーション能力」と私は定義しています。

面接開始10分でアジャストすべし

弊社の面接を一部お伝えすると、代表の金子は非常に論理的タイプで、「ザ・コンサル」といえば伝わりやすいでしょうか。ただし、今後弊社の面接を受ける方でこの記事を読んでいない方は代表の金子がどんな人間かは全く分からないですよね。普通はそうです。そのような中で面接が始まっていきますが、面接が上手くいく方の思考回路は概ね下記のようになっているのではないでしょうか。

※カッコ内は応募者の心情を表しています

面接官
それでは簡単に自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。
転職応募者
はい。私は〇〇。職歴としては~。転職理由は~。次の会社で求めることは~。・・・・以上です。
(面接官の表情から察するに、少し長くなり過ぎたかな。次は短く伝えてみよう。)
面接官
それではまず今後のキャリアについて詳しく聞きたいので、次の企業で求めることについて詳しく教えて頂けないでしょうか。
転職応募者
(さっきの自己紹介で次の会社で求めることは簡単に触れたから、より細かく言えば良いのかな。)
はい。私が求めることは、①●●②●●③●●、の3点です。
面接官
分かりました。そうするとご自身が今まで積み上げてきたキャリアと少し逸れる仕事に従事したい、つまりキャリアチェンジをしたいとのことでしょうか。
転職応募者
はい、そうです。
(端的に伝えた方が面接官の表情も良いし、雰囲気も良くなってきたな。)
面接官
分かりました。ではキャリアチェンジしたい理由について教えて頂けますか。
転職応募者
はい、理由としては●●だからです。
面接官
もう少し詳しく教えて頂けますか。
転職応募者
(結論だけでなく、端的な理由も今後は添える方向が良さそうだな)
はい、それは●●。
面接官
なるほど。よくわかりました。では次の質問ですが~

上記でイメージ湧きましたか?どんな人でも、初めての方との“間”は分からないものなので、最初の質問のやり取りで、面接官がどれだけ求めているのかの距離感を測ることが重要です。これを理解できる方はコミュニケーション力があると言えますし、逆にこれができずに自分が伝えたいことばかり伝えているような方はNGとなるケースが多いことでしょう。

最初の10分で面接官の求める方向に上手くアジャストできれば結果としても良くなるので、相手がどんな方なのかを注意深く見るようにして下さい。面接は誰もが緊張するもので、開始数分は話が長くなったり的外れな回答となるケースも多いことでしょう。しかしその中で上手くアジャストできれば、十分に通過率は上がるので、ぜひ意識して臨んでみて下さい。

About The Author

IkedaYosuke
筑波大学卒業後、日本証券金融株式会社に新卒で入社。その後、就活生支援のベンチャー企業に転職し、延べ10,000名の就活生を指導。現在はCCTの採用リーダー。

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