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就活のやり方は2種類に分けられる!

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就活のやり方は2種類に分けられる!

就活のやり方は2種類に分けられる!

こんにちは!採用担当の池田です。前回は長々と自己紹介をさせて頂きましたが、今回から本題突入ということで具体的な就活の話に切り込んでいきたいと思います。

今日のテーマですが、就活の入り口部分である、「就活を進めるに当たっての考え方」について触れたいと思います。いまいちよく分からないと思っている方も多いかもしれませんが、就活を実施する中で必ずぶち当たる壁を突破するきっかけにもなると思うので、ぜひ参考にして頂ければと思います。

新卒の就活を進めるに当たって、現実的に2種類の考え方があります。結論から伝えると、
①ジョブハンティングとしての就活
②ゲームとしての就活
の2種類です。

この文言だけ見ても全く分からないと思いますが、簡単に解説していきます。

①ジョブハンティングとしての就活(Aさん)

こちらは本当の意味で自分が歩みたいキャリアや適性等を考慮し、就活をしていく考え方です。世の中的にはこの考え方が「当たり前」として考えられているかもしれませんが、実際はほとんど違います。(詳しくは②を説明したら分かると思うので、まずは読み進めて下さい)
この考え方に当てはまる例を1つ挙げましょう。仮にAさんとします。Aさんの人生および就活の実例を簡単に説明すると、下記のようになります。

    Aさん幼少期

  • 小学校時代はあまり学校に馴染めなかったが、唯一の楽しみはパソコンをいじることだった
  • しかし友人からは「オタク」と馬鹿にされたし、両親からも「パソコンなんてやるよりも勉強しなさい」と言われ続け、渋々パソコンからは距離を取っていた
  • 高校までは周りと同じように勉強してそこそこの成績を取っていたが、大学進学時にどうしてもパソコンを学びたいと思い、両親や先生の反対を押し切って、ITの専門学校へ進学
  • 専門学校では毎日が刺激的であると同時に、初めて自分と価値観の合う友人に恵まれる
  • 学校の授業だけでは物足りず、友人を誘って専門書籍を読み漁り、自分たちで好きなゲームを作成したり、WEBサイトを立ち上げたりした
  • いよいよ就活のときになると、IT技術をより磨いて、世の中に少しでも新しい技術を提供したいと思い、IT業界を志望する
  • 自分の学校からは大手企業に入社できる人はほとんどいなかったが、大手だとIT技術を磨くより、マネジメント中心であることは知っていたので、敢えて中小やベンチャーを中心に受け、何とかベンチャー企業1社に内定

②ゲームとしての就活(Bさん)

こちらは「世間体や周りからの期待」を中心に就活を進めていくもので、企業に自分を無理やり合わせていくやり方です。つまり、本心ではその業界や企業に行きたいと思っていないので、「どうしたら人事は内定を出してくれるのか」を考えるようになり、ゲームで言うところの「攻略法」を常に考えながら自分をねつ造していくやり方です。この考え方に当てはまる例を1つ挙げましょう。仮にBさんとします。Bさんの人生および就活の実例を簡単に説明すると、下記のようになります。

    Bさん幼少期

  • 小学校時代から勉強も運動もそこそこできるタイプで、クラスでも人気者の位置付けだった
  • 小学校時代はあるスポーツが大好きだったものの、周りがサッカーをやっていたので、そこまで好きではないサッカーをやることに
  • 高校までサッカーを続けていたが、元々そこまで好きではなかったので、高校での部活が最後だと思って、それなりにこなしながらサッカーに取り組んでいた
  • 大学受験では、特にやりたいことがなかったので、偏差値的に高い大学を志望し、見事合格
  • 大学生活は高校まで嫌々サッカーをやっていた反動から、とにかく遊ぶことに没頭
  • 授業も親しい先輩から去年のテストの過去問を貰ってクリアしていったので、単位は順調に取れていた
  • 就活時もサークルやアルバイトの先輩から色んな情報を聞く中で、一般的に凄いと言われる業界や企業を目指すことに
  • 最初の面接では上手くいかなかったものの、先輩や友人と話す中で、どんなネタやどんなワードを伝えれば面接官が納得してくれるかを周到に準備し、日々改善を実施
  • 見事大手企業に複数社内定を貰い、●●業界第1位の企業へ入社することに

上記を読んで、皆さん理解出来ましたでしょうか?自分のやりたいことや目標を信じて進路を決めるのか、そもそも周りの価値観に流されてレールの上を進むのかの違いだと思いますが、実は高学歴で就活優秀層といわれる方達の多くは②に当てはまっている現実があります。学歴ヒエラルキーの世界で思春期を迎えてしまうと、どうしても世間一般の価値観に流されてしまう傾向にあるようです。(偉そうに語っていますが、筆者の私も思いっきり②の就活をしていました(笑))
ただこの時点ではどちらの就活が正しいかは分かりませんので、ゲーム感覚で就活を突破することも社会に出たときに大事な要素と考える方も多いでしょう。また、そもそもこのような考え方があると知ることで、素直に自分の考えを受け入れることが出来るかもしれません。(ゲーム感覚で進めている方は、どこかでやり方に違和感を覚えているものの、ごまかしながら就活をしている傾向があるので、「私はヒエラルキーをどうしても意識しちゃうから、ゲーム感覚で就活を取り組んでも仕方がない!」と割り切れるかもしれないとの意味)しかし私自身は②のやり方では、その後のキャリアに大きく影響してくると考えているので、ぜひ下記を参考に、就活の進め方を長い目で見ることができるように準備することをお勧めしますよ。

入社後のAさんのキャリア

  • 入社後は非常にハードワークで思い描いた仕事はできない現実もあったが、膨大な量の仕事をこなしたり、当時では分からない技術を駆使するプロジェクトにぶち当たる度に、それを乗り越え、振り返った時には相当な技術力が付いていた
  • しかし会社の規模が小さいため、どうしても給与面では劣っていたので、30歳頃に何となく転職活動をすることになる
  • 転職先を探していく中で、大手企業は中々難しいと分かったものの、技術力が評価されて数社から声がかかると同時に、元々の給与水準が低かったので、どの企業も100万円以上収入がアップすることになる
  • 転職先では前の会社よりも大きなプロジェクトを任されてそれなりに充実していた
  • しかし人間関係で悩まされることになり、軽いうつ状態になる
  • 1か月ほど休養を貰い、何とか復帰し、どうしても反りが合わない人とも何とかうまくやるように努めていた
  • 気が付くと、人間関係で大きく悩まされることがなくなり、「合わない人と付き合う方法」をいつのまにか体得していた
  • そして35歳頃にプロジェクトで知り合った企業から「うちの会社に来ないか」と誘われて、給与水準も若干上がり転職を決意
  • その企業では大きなプロジェクトのリーダーを任され、技術力はもちろん、マネジメント部分でも非常に負荷のかかる仕事が多かった
  • その中でも一つずつ仕事を乗り越えていく中で、同世代の中でも確実に成長を遂げていく
  • 40歳に差し掛かった頃、某業界第1位の会社が手掛けるプロジェクトでの活躍が認められ、非常に高額な給与水準でヘッドハンティングされることになり、同じ世代の大手企業の人と遂に同じ給与水準に!
  • そして、Aさんのキャリアは本格的に始まることになった

入社後のBさんのキャリア

  • 内定後に「そういえば俺って●●業界に何で行きたいんだっけ?」と一瞬頭によぎるも、就活を同じく成功させた友人と残りの学生生活で思いっきり遊ぶことに
  • 入社後の仕事はあまり好きではなかったものの、それなりに頑張っていれば出世もするし、給与面も非常に高いので、概ね満足だった
  • 30歳頃に、仲の良い大学の友人が大手企業から転職したとの話を聞き、とりあえず自分もどれだけの価値があるかを知るべく軽く転職活動を実施
  • しかし、今の給与水準を満たす求人は一切ないことを知り、「俺の能力が全く理解できないんだな」と思い、転職は一旦考えないことに
  • その後もそれなりに仕事をする中で、順調に出世をするとともに、将来の社長候補の上司に気に入ってもらえたので、上手くいけば役員になれる可能性があるかもと期待する
  • 40歳を迎えた頃、社長候補の上司がまさかの出世競争に敗れたせいで、自分もこれ以上の出世が難しいどころか、子会社へ出向される危機に
  • 内心は焦ったものの、「俺の能力だったらどこでも転職できるだろう」と思い転職活動を実施するが、どの企業も書類でNGに
  • 理由を求めるためにエージェントを頼ると、「求める給与水準が高過ぎるからです。あなたは給与をもらい過ぎなので、もし転職をしたい場合は、大幅に給与ダウンすることは覚悟して下さい」と言われ、悔し涙が溢れる
  • 40歳になって、Bさんのキャリアは終了し、子会社で粛々と仕事をこなす日々が待っていた

皆さんはAさんとBさんの人生、どちらを歩みたいですか?人生は自作自演のドラマですので、どちらの人生を歩もうが各々の勝手です。ただ、私の知っている限りでは、自分のやりたいことに正面から挑戦している方は少ないのが現状です。自分の素直な心の声に耳を傾ける勇気さえ持つことが出来れば、就活ビジネスなんて成り立たないほど生きやすい世の中になると考えているので、今後就活を迎える方はもちろん、現在就業中の方も一回立ち止まって人生の歩み方を考えてみてはいかがでしょうか。

About The Author

IkedaYosuke
筑波大学卒業後、日本証券金融株式会社に新卒で入社。その後、就活生支援のベンチャー企業に転職し、延べ10,000名の就活生を指導。現在はCCTの採用リーダー。

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