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転職活動で苦労するファーストキャリアとは、意外にも●●!?

約 13 分
転職活動で苦労するファーストキャリアとは、意外にも●●!?

転職活動で苦労するファーストキャリアとは、意外にも●●!?

こんにちは!
採用担当の池田です。

新卒企業の選び方において、
一般職
志望で就活されている方は非常に多いですよね。

主に金融業界において一般職という職種が用意されておりますが、個人的に今後の時代においてその職種を目指すのは危険だと思っています。

一昔前は、それこそ性別によって仕事の選択が狭まっていたことがあったので、
女性は一般職
という暗黙ルールに乗っかるしかなかったかもしれませんが、現在はそんなことありませんよね。

にも関わらず一般職という職種が非常に人気、かつ早慶クラスの方にめちゃくちゃ人気であることをご存知ですか?

私の主観ですが、

  • 五大商社の一般職に入社出来れば万々歳
  • メーカーの一般職は狭き門だから、受けるだけ受ける
  • 金融機関の一般職は滑り止め

みたいなイメージを持っている就活生が多い印象です(笑)

個人の価値観や各々の事情があるのでそれを否定すること自体は間違っているのかもしれませんが、単純にもったいないですよ。。。

せっかく今までの人生で真面目に勉強し、部活やアルバイト、サークルや留学等、多くの経験を積んできたにも関わらず、可能性を狭めている選択を取ろうとしているわけですから。

また一般職として入社すればすぐに分かりますが、正直総合職の人と大きく仕事が違わないことが多いですからね。
にも関わらず給与では倍以上の差が開くことになる。

しかも使えない総合職がいる状況ではあればなおさら超ストレスフルになるはず。

某総合商社は新卒説明会で、
総合職が取ってきた仕事をデリバリーするのが一般職の仕事
とはっきり明示していたことを聞いてびっくりしたのですが、だったら給与をもう少し均等にすべきでしょと。

っというより総合職もガンガンデリバリーしているし、みたいな(笑)

いやー、実にもったいない選択です。

また一般職を採用する企業も悪いですよね。

どうせ数年後に無くなる職種を採用するのは、企業側にも責任あるように思えます。

しかも最近は色んな職種が出来ていて、ちょっと調べただけでも、

  • エリア総合職
  • 営業総合職
  • 法人担当職

のような職種が出てくるのですが、イマイチ良く分からん(笑)

海外のように職種別で採用することは良いこと!っと一瞬褒めたくなりますが、名前だけ聞いても良く分からないし、HPで記載されている仕事内容をちゃんと読んでも良く分からない。

まぁ企業にとって都合の悪いことを隠すためにそれっぽいネーミングにしたのかもしれないですけど、今の時代はネットでバレちゃいますので、そろそろ真っ当な職種別採用にすべきだと思っている、今日この頃でした。

さて、今回はビジネスパーソンとして今後活躍するために、ファーストキャリアの選び方についてお伝えします。

最も転職しにくいファーストキャリアの特徴とは

今の新卒の就活生と話をしていると、
ずっと同じ会社で生涯働き続けます
という方はほとんどいないように思えます。

弊社のようなベンチャーに興味がある方を中心に話を聞いているので当然のことかもしれないですが、転職が当たり前になっている現在では、会社への考え方に変化が起きているのは明らかでしょう。

そして私が普段接している就活生に共通する想いとしては、
どんな時代になろうと、必要なビジネスパーソンであり続けたい
ということ。

テクノロジーの発達によって、5年先でさえ今従事している仕事が残っているかが予測できない時代なので、漠然とした不安があるのでしょう。

かく言う私も人事の仕事なんて真っ先に無くなる職種の可能性大なので、不安に思っている一人です(笑)

そのような時代だからこそ、分かりやすいスキルを身に付けたいという想いから、

  • プログラミングスキル
  • マーケティングスキル
  • 経営スキル

等、名前がハッキリ付くスキルに飛びつく方が多いのではないでしょうか。

確かに、今の日本の大手企業が採用している、
総合職
という謎の職に就いたところで、先行きは怪しいですよね。

  • 3年営業し、
  • 3年マーケティング部門で働き、
  • 3年人事部で採用していました
  • そのため、これらの3つのスキルがあります!

と面接で言われても、「ぜひ採用したい人だ!」とは残念ながら思われず、
いわゆるコアスキルのない人ね
と思われるのがオチでしょう。
※もちろん、このような経験でも目覚ましい成果を上げて評価されている方はいますので、あくまで広く浅く仕事に取り組んでいる方の例として挙げています

では数年先の未来が分からない現代において、どのようなファーストキャリアを歩めば着実にキャリアアップ出来るのでしょうか。

・・・はい、分かりません(笑)

少し先の未来が分かるのは、見聞色の覇気を鍛え過ぎている方だけです(ワンピース読んでいる方は分かりますよね?(笑))

ただ、、、こんなファーストキャリアを歩んでいる方は現在において転職活動に苦しんでいるという“事実”をお伝えすることは可能です。

さて、どんなファーストキャリアを歩んでいる方が転職活動に苦しんでいるか分かりますか?

意外かもしれませんが、“日系の大手企業”に新卒で入社した方は、初めての転職活動で大きく苦しんでいる方が多いのです。

日系大手キャリアの方を苦しめる2つの要素

日系大手といえば、五大総合商社や大手広告代理店などを思い浮かべますが、今も昔も就職人気ランキングで上位に入るほど人気ですよね。しかも仕事のスケールも大きいからこそ大きな成長が期待出来そう。

にも関わらずそのようなキャリアの方が転職で苦しむなんておかしい、っと思う方は多いと思います。

ただ、実際には苦しんでいる人、めちゃくちゃ多いですよ。新卒の時にはあれだけ勝ち組と言われていたにも関わらず、転職では苦しむことになるんです。

それには2つの要素がありますので、1つずつ解説しましょう。

苦しむ要素その1:成果が無い

日系大手で自分の成果と言える経験を積めるのは、早くても入社10年後ぐらいではないでしょうか。

私は今でもたまに合同説明会に潜入して、色んな企業の説明会を後ろから聞いているのですが、
若手に裁量権がある
という宣伝文句を使う企業の割合、95%ですね(笑)

そして若手っぽい人が前に立って、
私は2年目ですが、この前あるプロジェクトのリーダーを任されて~
みたいな定番のストーリー展開になるのですが、、、
んなわけないっ!
というのが正直な感想です。

私が大手企業の部長だったら、重要なプロジェクトを2年目の社員に任せるわけないですもん。
だって失敗されたら自分の責任になるし(笑)
必ずエース級の社員を充てますって。

例えばあなたが100名を超える大規模サークル長で、今度のイベントを成功させるために誰をリーダーに任命しますか?

入ったばかりの新入生に任せます?
他に100名以上メンバーがいるのに?

絶対しないですよね。

100名以上のメンバーがいるので、優秀なメンバーはゴロゴロいるわけです。
まだ信用がなく、実績がない新入生に、
成長のためだから
という理由で任せるお人好しのサークル長もいるかもしれませんが、まぁ普通はしないはず。

でもこれがベンチャーなら、若手にも任せるんですよ。
なぜなら人が足りないから(笑)

弊社も説明会ではお決まりの、
若手に裁量権多い呪文
を唱えていますしそれは事実ですが、もっと言うと、
任せるとかではなく、人がいないから新卒であってもやらなきゃいけない
んです(笑)

ベンチャーにキャリアパスなんてあるようでなくて、実際には数多くの経験を1年目からする中で、気付くといろんな仕事が出来るようになっていたというのが普通です。

おそらくベンチャーに新卒で入社した方は、3年経って大手企業に入社した大学時代の同期と話すと、
あれ?何か話合わないな。。。
となるはず。

なぜなら経験量も違えば、考えているレベル(視座)が違っているからです。

  • 大手企業に入社した人は、ずーーーっと会社や上司の愚痴なんです。
  • ベンチャーに入社した人は、従事している仕事の苦労や難しさ、これからやってみたい仕事について語りたがるんです。

そりゃー差が付きますよね。

でもそれは仕方がないことで、大手企業の若手がやる仕事なんてどの企業も大差なく、基本的には調整業務がメインだからこそ、調整業務における最大の壁が“人間関係”なので、人間関係の愚痴がメインになる。

大手企業に入社出来る方は、それこそポテンシャルは高いので、入社後の調整業務もすんなり出来ることが多いのですが、実際は大学時代からあまり成長していることが少ないんです。

むしろ大学時代のサークルやアルバイトで、新しい提案や改善提案を積極的に実施していた頃の方がよっぽどスキルとしては伸びていたはずです。

もちろん、大手企業にしか出来ない仕事もあるので、入社した大手企業でやりたいことが明確にあるのであれば問題ないのですが、大した理由もない方は10年という修業期間を果たして耐えることが出来るのか、というより耐える価値はあるのか否か、一度考えて見ると良いでしょう。

苦しむ要素その2:無駄に給料が高い

ちょっとだけ私はウソついたのですが、日系大手の人は転職出来ないわけではないんです。
転職出来るけど、給料がネックとなって転職に踏み切れない人が多いんです。

  • 五大総合商社
  • 大手広告代理店
  • 大手ディベロッパー
  • 大手マスコミ
  • 大手金融機関

上記で挙げた企業は、20代で年収1000万を超える企業ですね。
※残業代込み

私の友人にも上記に該当する企業に入社した友人はいますが、

  • 港区に住み始めたり、
  • 時計がロレックスになっていたり、
  • 結婚式会場が超一流ホテルだったり、

とまぁ羽振りが良いなと羨ましいものです(笑)

ただ、20代で1000万貰える求人って、本当に数えるほどしかないですからね。
というより800万以上すら少ないです。

実際、エージェントにそのような求人を見せてもらいましたが、ざっくり下記に限定されます。

  • 外資系投資銀行(フロント部門)
  • 外資系コンサルティング会社
  • PEファンド
  • ベンチャー企業の経営関係ポジション(事業企画、経営企画等)
  • 超専門職(弁護士や公認会計士、アクチュアリーやクオンツ等)

さて、このような求人に総合商社や広告代理店出身者の人がそもそも応募出来るでしょうか?

かなり難しいことは容易に想像出来ますよね。

20代だと500万前後の求人が多いので、年収が半分近くになることは全然あり得る話です。

でも総合商社の人って、結婚するの早いじゃないですか(笑)

しかもマンション買っちゃっていることが多いので、その状態で年収が半分になる選択を取ることが出来ると思います?

普通は奥さんから猛烈な反対を受け、奥さんの両親からも諭されることでしょう。

平均よりも多過ぎるほどの年収を貰うことで選択肢を妨げてしまうことがあるので、日系大手の方は中々転職に踏み切れないんです。

日系大手でも専門職部署は転職可能

とは言え、日系大手でも年収を下げずに転職できる方がいるのは事実です。
もちろん、当人の地頭やポテンシャルが高いことはマストですが、それは、
専門部署
に配属された方。

例えば経理や法務等に配属された方は、もしかすると、
うわー、俺は世界を股に掛ける商社マンになりたかったのに、経理配属とかオワタ。。。
っと思っている方は多いかもしれませんね。

ただ、そのような専門部署に配属された方は転職市場でも人気になることが多いんです。

なぜならいわゆる日本の超大手企業のバックオフィスでしっかりデリバリー出来る方は、日本においては希少種かつ、今後会社を大きくしていきたいと思っている企業は五万とあるので、そのような経験を持った方を採用したいというニーズは一定数あります。

例えば経理であれば、

  • グループ企業や子会社との連結決算経験
  • 上場企業だからこその業務である、開示資料作成経験
  • 海外子会社管理の経験

等を積んでいる可能性があるので、そのような方はどこも欲しがります。

結局、転職市場では広く浅い経験をしている方よりも特定の領域において深く経験を積んでいる方にニーズが集まる傾向があるので、転職出来るか否かという視点だけで見れば、案外当たりの配属かもしれませんよ。

日系大手キャリアの人の面接あるある

弊社もおかげさまで多くの方に応募頂き、私も面接官として毎日面接させて頂いておりますが、日系大手の方は中々通過させにくいんですよね。

具体的社名を挙げてしまうと、IT業界で大手の、

  • NTTデータ
  • 富士通
  • NEC

等の出身の方からも応募頂くことが多くなっているのですが、正直会社にキャリアを潰されてしまっているなーっと思うことは少なくありません。

  • エクセルマクロ使えます!っと言われても、1時間あれば誰でも覚えられると思いますよねー
  • パワポのアニメーションを駆使した資料作成できます!っと言われても、アニメーション不要ですよねー
  • VBAというプログラミング言語使えます!っと言われても、弊社のエンジニアに馬鹿にされそうですよねー(笑)

ごめんなさい、上記のようなチープなアピールをする方はさすがに見たことないですのでご安心を(笑)

ただ、誰もが憧れるIT企業にも関わらず、実際従事しているのはエクセルやパワポを使いこなす管理業務メインだったりするので、わざわざ中途で採用する意味が無いんです。

また、そのような企業でプロジェクトマネジメント(PM)経験していたような方でも、実際には細かいことについては一切知らない方も少なくありません。
専門的なことはベンダーに丸投げして、それこそ“進捗管理”だけで終わっている方も多いので、PMとしての価値は残念ながらありません。

結局、IT企業と言っても、やっている仕事は業界関係なく通用する管理業務。
業界関係なく通用するからこそ、それが出来る方は山のようにいるんです。

このようなキャリアを歩んで30歳を超えてしまうと、ごく一部の優秀層のみしか転職が出来ず、あとは現職にしがみついていくしかなくなっていきます。

ベンチャーが良くて大手企業がダメ
ということを伝えたいわけではないのですが、何も考えずに大手企業に就職し、漠然と不安を抱えている方がいれば、是非キャリアの棚卸しをしてみてはいかがでしょうか。

About The Author

IkedaYosuke
筑波大学卒業後、日本証券金融株式会社に新卒で入社。その後、就活生支援のベンチャー企業に転職し、延べ10,000名の就活生を指導。現在はCCTの採用リーダー。

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