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お祈りメールが来た後に、企業にもう一度チャンスを欲しいとお願いしてみたらどうなるのか

約 9 分
お祈りメールが来た後に、企業にもう一度チャンスを欲しいとお願いしてみたらどうなるのか

お祈りメールが来た後に、企業にもう一度チャンスを欲しいとお願いしてみたらどうなるのか

こんにちは!
採用担当の池田です。

オリンピックの観戦チケットの申し込みはされましたか?私は何とかギリギリ家族分を使って申し込み出来まして、当たることを心待ちにしています。

ちなみに、、、多くの方が指摘していると思いますが、めちゃくちゃUIが分かりにくくなかったですか???一体どこの業者が開発を請け負ったのでしょうか。。。というよりちゃんと仕様が固まっていたのか気になります。

オリンピックという超ビックイベントだからこそ多くのお客様が試行錯誤の末に申し込みしたと思いますが、普通の民間サービスなら申し込み画面に辿り着く前に離脱するでしょう。ここまで直感的に分かりにくい動きをする画面は今時珍しいんじゃないでしょうか。

また高齢者の方や子供がいる家庭、車いすの方に配慮した価格のチケットもあったので、より多くの方に見て頂きたいとの配慮は伝わったのですが、120%自信があるのは高齢者の方で無事に申し込めた方ってほとんどいないと思っています(笑)おそらく子供や孫に依頼して代理で頼んだ家庭が多いのではないでしょうか。

一体どの業者が制作したのか気になったのでネットで検索してみると、どうやら韓国の企業っぽいようなことが書かれていましたね。。。うーん。。。何か闇が深そうです(笑)真偽のほどは分からないですが、こういうのって日本でやらないものなんですかね?

私はエンジニアではないので偉そうなコメントは言えないのですが、そこまで難易度の高いシステムではないと思うので、もっとシンプルに仕様を設計し、信頼のおける企業に頼めなかったのかなと思う今日のこの頃です。

さて、今回は就活あるあるの一つであるお祈りメールが来た後の動きについてお伝えしたいと思います。

敗者復活戦はあり得ないのが通例

この時期になると、多くの方が選考通過連絡や内定連絡を受け取って喜びを感じる一方で、その10倍以上の方はお祈りメール(落選メール)が来ていることでしょう。

あのメールを受け取ると本当に嫌な気持ちになりますよね。。。サイレント(不合格連絡がない)はもちろん嫌ですが、メールで改めて不採用連絡を貰うと、
あなたは社会不適合者です。今までの人生を見つめ直しなさい。
と言われているような気持ちになり、落ち込んだ日々を昨日のように思い出します(笑)

今思えば、新卒の就活の合否なんてそこまで大した意味は無いので深く落ち込む必要はないと思うものの、就活生のときって就活のことが全てですから中々難しいですよね。

私も就活生時代に多くの社会人から就活に関する話を聞きましたが、
就活の合否なんて全く意味がない。ご縁でしかないから少しでも興味を持ったところに応募して、内定を貰ったところで頑張るのみ
という話を腐るほど聞きました。それを聞く度に、
いやいや、意味がないならそこまでみんな頑張らないでしょ。というよりそういうあんたは東大→三井物産→マッキンゼー→ベンチャー、という超エリート街道歩んでいるから言う権利無いでしょ。
と思っておりました(笑)

大学受験も就活も偉そうに伝える方ってたくさんいるのですが、そういう人に限って良い大学や良い企業出身の方なので、矛盾してるやんと常々思っています。

少し話が逸れましたが、不採用の連絡を貰った時点でその企業の選考は終了となるのですが、どうしても納得がいかない方からすると
もう一度チャンスが欲しい
と思うのは当然ですよね。

ただ残念ながら、現状は一度不採用の連絡を貰った方がその年の選考のフェーズに戻ることはほとんどないのが実情です。特に大手企業はなおさらで、いくら問い合わせても無駄に終わることが多いのではないでしょうか。

理由としては単純で、一度下した決断を撤回する必要性が無いから。

この辺りは深く掘り下げませんが、就活における敗者復活戦は原則起こり得ないと思って下さい。

不採用の理由は答えるのか

また最近ネットの記事で、不採用理由を聞くと意外に答えてくれるケースがあるみたいなことが書かれていましたが、こちらもあまり期待しない方が良いでしょう。

おそらく小回りが利く中小企業やベンチャーレベルであれば、親切心で答えてくれる企業はあるかもしれません。ただ私自身は問い合わせを受けても特別な事情が無い限りはお答えしておりません。

理由としては、

  1. 答えるメリットが会社として無いから
  2. トラブルを避けるため
  3. NG理由として明確なものはないから

になります。

1.答えるメリットが会社として無いから

会社レベルのスコープで考えたときに、NGとした方に詳細な理由を伝えるメリットってあまりないかなと。あるとすれば、親切心で伝えることで弊社の魅力が上がり、自社の商品やサービスのファンになってもらうことで購入に繋がることぐらいでしょうか。
コンシューマー向けの企業は下手に企業の印象を悪くすると本業に影響しかねるので、丁寧にケアする必要はありますよね。ただこの辺りは下記で伝える③と絡めても得策じゃないと考えるので別途お伝えします。

2.トラブルを避けるため

採用あるあるだと思うのですが、不採用を通達するフェーズで結構トラブルって起きやすいんですよね。
詳細は別の機会でお伝えしますが、弊社レベルだと毎年300名前後の方が応募されるのでまだまだ規模は小さいものの、それでも毎年1、2名ほど、何かしら面倒な連絡を受けることがあります(笑)
そのため、数万人規模で応募がある大企業は水面下で様々なトラブルの火種が起きていると思うので、下手な手間を増やさないために余計なことは伝えないことでしょう。

ちなみに私の知り合いでいわゆる人気企業の採用担当者として働いている方がいるのですが、不採用にした学生が翌日から毎日のように会社に訪問し、熱血営業マンのように売り込みをしていたようです。(期間はなんと2週間連続。最初の3日間は朝から夕方までずっと居座っていたようです。)

その熱量は素晴らしいと思うものの、受付で対応する社員の手間や他のお客様から見た時にマイナスな影響を与える可能性があるので、こういう行為は止めた方が良いでしょう。

今はパワハラやセクハラが社会問題化し、OBOG訪問における社会人側の常識無い行動が顕在化しておりますので、企業としてもなるべくそのような事態を避けたいと思うのは当然のことでしょう。そのため不採用理由というトラブルの火種になりやすいことは基本的には触れずに、選考に関することは一切回答しない方針を貫いている企業がほとんどだと思います。

3.NG理由として明確なものはないから

不採用の理由って明確に伝えられる根拠ってそんなにないんですよね。。。って私だけですかね?

明らかな理由があれば楽で良いと思うんです。

態度やマナー等、人として疑わしき言動がある
やりたい方向性が明確に違う

上記は一例ですが、明らかに候補者に非がある、または弊社に入社してもハッピーになれないのであれば自信を持ってNGにできます。

でも現実的には、実際に明らかにNGとなるケースってそんな多くないんですよね。僅差でNGという意味ではなく、上手く言葉にできない理由がほとんどなんですよ。だからこそNG理由を伝えるのは難しいので、そもそも伝えることが出来ないという現状があります。

多くの会社が表向きで使用するNG理由って、

  • 論理的思考力の欠如
  • コミュニケーション能力の欠如
  • 社風に合わない

等だったりしますが、これってかなり広い意味ですよね。人事から見れば非常に使い勝手が良い言葉で多用していることが散見されますが、要は深い理由が言えないだけなんですよ(笑)

人事評価制度と同じで、いくら明確な基準を定めても、結局は人の感情が入る以上、どうしても確固たる理由が言いづらい現実があるので、こういった背景もあって企業は不採用の理由についてを詳細に伝えようとしていないんです。

私の経験

最後に私の経験談をお話しさせて下さい。実は私、敗者復活戦で内定したことがあるんです(笑)

私が新卒で入社した企業は最終的に内定を貰いましたが、実は最終面接で落とされているんです。
以前のブログ(就活が辛くて逃げ出したい方へ)でも少し触れさせて頂きましたが、イケると思っていた企業の最終で落とされたのでめちゃくちゃショックだったんですよね。。。

ただあまりにショック過ぎて、半ば衝動的にすぐにその企業に電話を掛けてしまったんですよ(笑)元々そういう性格ではないのですが、怒りや不安、焦りが入り混じった感情をぶつける先が無かったので本当に勢いで電話しました。

電話をして採用担当者の方と話せたのですが、もちろんそんなことしても結果が覆るわけがないので、当然のごとく断られました。

ただその2週間後。。。

忘れもしない5月9日の9時過ぎの朝。寝ていたら電話が掛かってきて、番号が「03」から始まっていたのでとりあえず出たんですよね。

そうすると最終で落とされた企業の担当者からで、
明日会社に来れますか?
といきなりのお誘い。

全く意味が分からなかったのですが、翌朝訪問する旨を伝えて電話を切り、その日は就活で忙しかったので、そのまま1日を終えました。

そして翌朝。今思えば呼ばれた理由って明らかなのですが、電話を受けた時はなぜ呼ばれたのか分からずで、5%ぐらいの淡い期待はあったのですが敗者復活なんて聞いたことが無かったので、履歴書の返却についてだったり、交通費の申請書が間違っていたり、、、と色んなことを考えながら向かっていました。

そして会社に到着して、部屋の一室に案内されたんですよね。

誰か来るのを待っていると、扉が開いて入ってきたのは人事のおじさんたち4名。

そして開口一番、
今はまだ就活やってるの?
と。

もちろん必死こいてやっている旨を伝えると、
もし良ければ弊社に来ないか?
と。

後に聞いた話だと、その企業って採用人数が5名しかない中で、1名辞退連絡があったらしいんですよね。要は5名の中での1名減るのは厳しいと。いわゆる補欠合格ってことになると思いますが、こうして私は見事敗者復活戦で勝ち上がったんです(笑)

ちなみに繰り上げ合格となった理由についてですが、最終面接で落ちた後に電話したからこそ敗者復活したのかは分かりません。入社後に人事責任者に聞いても答えてくれなかったので真相は分からずです。

ただやらない後悔をするぐらいであれば、不採用の理由だったり、もう一度チャンスが欲しい旨を伝えても良いかもしれませんね。

ただし!弊社の場合はそのような対応はしていないので、ご了承を(笑)

ちなみに、、、実は不思議なもので、5月9日に企業から電話があったと伝えましたが、前日の5月8日に祖母が亡くなっているんですよね。
9日の午前に内定連絡を貰った足でそのまま通夜に向かい、祖母にお別れを伝えると同時に、感謝する1日となりました。

About The Author

IkedaYosuke
筑波大学卒業後、日本証券金融株式会社に新卒で入社。その後、就活生支援のベンチャー企業に転職し、延べ10,000名の就活生を指導。現在はCCTの採用リーダー。

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