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なぜエンジニアに嫌われる会社になってしまうのか。エンジニアの転職理由で多い項目をお伝えします。

約 10 分
なぜエンジニアに嫌われる会社になってしまうのか。エンジニアの転職理由で多い項目をお伝えします。

なぜエンジニアに嫌われる会社になってしまうのか。エンジニアの転職理由で多い項目をお伝えします。

こんにちは!
採用担当の池田です。

面接において、自己PRや自身の強みを聞くことはスタンダードだと思いますが、
リーダーシップ
と回答する方で、少し勘違いしているのでは?と思う場面があるので軽く触れさせて下さい。

ちなみに私は面接時に、自己PRや強みは聞きません(笑)

なぜならありきたりな質問をしても、結局本人がガッチガチに用意していることが多いので回答がつまらない。

またこれは私の主観ですが、強みって他者が判断するものであって、自分で決めつけるものではないような気がしているので、聞いても意味が無いかなと思っているためです。

少し話が逸れましたが、リーダーシップと答える方の「リーダーシップの定義」って、
チームをまとめること
を指していることが多い気がしますが、これってちょっと違くないですかと。

チームメンバーの意見をまとめて、折衷案みたいなところに帰着させるのであれば、正直私のような人間でも十分出来ます。

だってメンバーの意見の最大公約数を探して上手く誘導すれば良いだけですからね。私のような周りの目を気にするタイプが最も得意とすることでしょう。

ただこんなのは本来のリーダーシップとはかけ離れていると思っており、私が考えるリーダーシップとは、
判断(決断)し、成果を出すこと
ではないかなと。

判断の裏には多くの反対意見や批判があることが大前提です。決して答えのない状況の中で判断することは非常に難しいことだと思いますが、決して周りに流されずに自分の経験や考えに基づいて判断する。そしてその判断が成果として出た時に、初めてその人にリーダーシップがあると言えるのではないかなと考えています。

またそれに付随して、企業経営においてトップダウンとボトムアップの考え方があると思いますが、
トップダウン=良くないこと
みたいな風潮って若干あるのかなと思っています。

トップダウンは独裁で、社員は言われたことに従うだけみたいなイメージが先行し過ぎているからですかね。

昨今はそのような間違った意味でのトップダウンが横行しているブラック企業があるので致し方ないのかもしれませんが、個人的に企業経営はトップダウンで進めるのが当たり前で当然だと思っています。

特にベンチャーと言われている企業で、トップダウンではない企業は存在しないと思っています。

トップダウンと言っても、従業員の意見を無視するわけでは決してなく、トップが現場の意見をしっかり聞き、市況感や景気等のリスクを総合的に考慮した上で、最終的に“判断”するわけです。

その判断が、従業員の意見や要望と一見離れているからと言って、
うちのトップは社員の意見を聞かない。独裁だ!
と言うのはいかがなものかなと。

というより、一般の従業員が考えていることとトップが考えていることが一緒であれば、そもそもトップは交代しても良いでしょう。

例えば私が、
これからは筋トレが当たり前になる時代。だからフィットネス事業を運営すべきだ!
とトップに伝え、
確かに池田くんの言う通りだ!私も同じように思っていたので、フィットネス事業立ち上げよう!やはり天才だね!
みたいな返しをトップがしたら、その企業に未来はありません。

経営の経験がない私と全く同じ意見や考えの経営者はそもそも失格だからです。

ちなみにあるスポーツの記者会見中に、記者から監督に対して、選手の采配に疑問を呈す質問が投げかけられたときに、
あなたのような素人と同じ采配でないことは良いことだ
のように回答していたのは、その通りだなと今更思っている、今日この頃でした。

さて今回は転職に関するテーマでお伝えします。

“転職”そのものを望んでいる人は少ない!?

中途面接で必ず聞く質問の1つに、
転職理由は何ですか
があります。

聞き方は違えど、どの企業でも同じ意図の質問は必ず聞かれますよね。

その中で一種の法則のようなものを発見したのですが、転職回数が2回以上(現職企業で3社目以上との意味)の方が転職理由を伝えた後の締めの言葉として多用しているフレーズが、
今回の転職で最後にしたいと思っている
というもの。

おそらく、転職回数が2回以上だと面接官に疑われる(すぐに転職するのではないか)ことを恐れての予防線の意図もあるかと思います。

正直、すぐに転職してしまうか否かは面接で見極めることは難しく、転職理由や次の職場でやりたいことの詳細を掘り下げることでなるべく入社前後のギャップを埋めようとしたり、そもそも企業側の責任として魅力のある職場にすることが重要なので、敢えて自分から、
私は御社に入っても辞めるつもりはないですよ
というジャブは不必要です(笑)

予防線の意図は置いといて、、、本題として、本当の意味で最後の転職にしたいと伝えている人もそれなりにいる印象なんですよね。

前回のブログでも書きましたが、転職ってそもそも莫大なエネルギーを使うので、本来万人にとって有効な手段ではないと思っています。
転職はまだまだマイノリティ!?転職を決心できない3つの理由

しかも日本人には合わない手段なのかなと。

というのも日本の教育って、

  • 一度始めたことは最後まで頑張る
  • みんなと一緒じゃないとダメだから一人だけ違うことをしてはいけない
  • 先生(年齢が上の人含む)の言うことはちゃんと聞かないといけない

という土台があるので、これらに反した行為として転職は近いのかなと。

一方アメリカは、あくまで個人を尊重する教育が土台としてあるので、自分のキャリアを考えるときも、周りに合わせることを重要視するのではなく、自分がどうしたいのか、どうありたいのかを考えて行動することが幼少期から求められていますよね。

そのため転職もその手段として使いやすい。

転職が昔に比べて身近になっている気はしますが、おそらくそれって、
周りが転職しているから
という周りに合わせる考えがあるからこそな気もしているので、キャリア教育をしっかり実施するためには、そもそもの日本の公教育を改革していかないと根本は変わらないのかなと考えています。

少し話が逸れましたが、
本当は転職したくないけどやむを得ずその選択肢を使うことになったので、次の職場では腰を据えて働き続けたい
と本気で思っている方もいるんですよね。

その考えの善し悪しを議論するつもりは無いのですが、そのような考えを持った方がなぜ転職に踏み切るのか。その理由についてお伝えします。

エンジニアの転職理由で多い項目とは

弊社の場合はほとんどエンジニアの職種での募集なので、エンジニアの方に限った理由について触れさせて頂きます。

弊社の面接に来られる方の転職理由もまとめると、下記のいずれかに当てはまることが多いので、参考にしてみて下さい。

また、弊社に面接に来られる方がどれだけその項目を挙げるのかの割合を補記させて頂きました。

①技術に触れ続けたい 割合80%

現職のままだとマネジメントのキャリアになってしまうため
という理由はかなり多い印象ですね。
この業界は、どうしてもずっと技術に携わりながら年齢を重ねることを良しとしない雰囲気があり、年齢を重ねる中で、
現場から離れて管理業務をしなければいけない
という無言の圧力を感じる方は多くいます。

弊社の場合はずっと開発に携わるキャリアも尊重しているので、マネジメント業務に興味がない方にとってはフィットするが故に、そのような志向の方に選んで頂けているのかなと思います。

②新しい技術に触れたい 割合70%

これも多いですね。特に大手から転職される方はこの理由が多い印象でして、大手の案件は大規模かつ期間が長いが故に、どうしてもレガシーな技術を使ったまま続いているケースが多いのでしょうか。

  • COBOLやVBを使っている
  • バージョンが古いまま
  • プロジェクトやソースコード管理ツールも効率的ではないツールを使い続けている

私は技術について全くの素人ですが、普段エンジニアに囲まれながら仕事をしているので、皆さんの会話が自然と耳に入ってくる関係でそれなりに用語だけは蓄積されています(笑)
また社長や役員、部長の面接にも私は同席しているので、細かい技術の中身は知らなくても概要だけは分かるようになってきたのですが、それらで得た知識を面接等で質問しても、全く聞いたことが無いような反応をされる方も散見されます。

もちろん本人の勉強不足もあるかもしれませんが、今いる職場環境にどうしても左右されるのは否めないので、IT業界の場合は大手だからといって必ずしも最先端領域に関わることが出来ないので要注意でしょう。

③プライム案件がやりたい 割合40%

いわゆる一次請けの業務に従事したいとの希望ですが、二次請け以下だとどうしても自分が考えていることを実現することより、指示に従って作業をする仕事範囲になってしまうことに嫌気が指している方は多い印象です。

④上流がやりたい 割合30%

①と逆になりますね。ITエンジニアの王道のキャリアなのかもしれませんが、
PG→SE→PL→PM
を目指したい方が、現職だとなかなかそれを実現できずに悩み、転職を検討する方は多いようです。

また、これはIT業界全体として改善しなければいけない部分だと思いますが、いわゆる上流工程の方が価値が高い、つまり給与が高い傾向にあるのも、この種の理由を挙げている方の思惑は隠れているのかなと。給与を上げたい、そのためには上流工程を目指さないといけないという考えですね。

⑤自社のオフィスで働きたい 割合30%

IT業界が他業界と異なることの一つに、仕事の現場がお客様先になることが多いということです。

お客様先での仕事をするということ自体が嫌という方もいますが、その背景には、

  • 帰属意識の薄れ
  • 評価者が近くにいないことで、適切に評価されていない(人によっては2軍扱いを受けていると思う方もいる)
  • お客様先のルールに従う必要がある(自社特有の制度が適用されない)
  • 一度お客様先に入ると、中々抜けられない

等の理由があるようです。

IT業界最大手NTTデータでさえもお客様先での仕事があるので、これ自体を是正するのはSIerの特性上難しいです。そのため本社や営業担当者からの手厚いフォローが重要なのでしょう。

⑥技術に理解のある風土で働きたい 割合30%

上司が営業や企画畑出身のために、技術面で新しい提案をしても、話が通じないことにストレスを感じている方は一定数いる印象です。

新しいツールを利用することで工数削減によるコスト低下
を提案しても、そもそも理解が得られない。というより、わざわざ提案資料を作って説明しなければいけない状況が面倒で、出来ればエンジニアの気持ちが分かり、技術的背景も理解している上司やメンバーに囲まれて仕事をすることの方が諸々気持ち良いのは当然のこと。

これはIT業界に限った話ではないかもしれないですが、いつの時代も営業サイドと技術サイドが対立するのは仕方のないことですよね。ただ世界の著名な経営者で元々エンジニア出身の方が多い(スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツ、マーク・ザッカーバーグ等)状況があるので、優秀な人材確保のためには経営層のキャリアも重要になるのかもしれません。

上記で挙げたエンジニアの転職理由は一部かもしれませんが、私が面接時でお伺いする中では概ね上記に分けられる印象です。
ITエンジニアのニーズが年々上がっている状況の中、採用に困っている企業はそのような背景を理解するところから始めなければいけないかもしれませんね。

あっ、そういえば!弊社は上で挙げた不満のほとんどを解消できる会社ですねー(笑)ぜひ興味がある方はお気軽に連絡下さいませ。

About The Author

IkedaYosuke
筑波大学卒業後、日本証券金融株式会社に新卒で入社。その後、就活生支援のベンチャー企業に転職し、延べ10,000名の就活生を指導。現在はCCTの採用リーダー。

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