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SSII2019にてリアルタイム動画異常検知の発表を行いました

SSII2019にてリアルタイム動画異常検知の発表を行いました

はじめに

 SSII(Symposium on Sensing via Image Information)とは年に一度開催される画像センシングシンポジウムのことです。今年で25回目を迎えました。コンピュータビジョンや画像センシング技術に関するチュートリアルや講演、学術界や産業界の研究者・開発者による発表などが行われ、昨年の参加者数は1300名近くになりました。今回、IoT/AIソリューション事業部に所属するAIチーム(馬場、長谷川、熊田)が発表する機会を得たので、その経緯を熊田が報告します。

経緯

 AIチームでは、各メンバが担当している案件について、全員で議論する場を設けています。馬場さんが進めていた案件(某大手水洗装置製造販売会社から受託した動画異常検知)についても議論する機会が何度かあり、最終的にシンプルだけれど効果的なアルゴリズムにまとめることができました。この手法はおそらく前例がなく、公の場での発表に値するであろうと思い、SSIIに応募しました。この案件の依頼先からも会社名を伏せるのであれば学会等で発表しても構わないと許可は得ておりました。

 発表内容を3ページにまとめ、SSIIに応募したのが2月、審査のあと採択が通知されたのが3月でした。今回応募した発表形式は、ショートオーラルセッションとインタラクティブセッションの2つです。ショートオーラルセッションでは、講演会場の前に立ち参加者に向かって45秒間の研究紹介をします。そのあと場所を変えて、研究内容をまとめたポスターの前で、たくさんの参加者と侃侃諤諤と議論を戦わすのがインタラクティブセッションです。

発表当日

 発表当日の会場前の様子(左)とショートオーラルセッションが行われる会場の様子(右)です。

インタラクティブセッションが行われる会場の一角に我々のポスターを設置しました。赤いテーブルクロスが映えます。

ショートオーラルセッションで馬場さんが発表する勇姿も載せたいのですが、セッション中の写真撮影が禁止されておりましたので割愛します。下の画像が発表資料です。

下の写真はインタラクティブセッションで我々3名が対応している様子です。


参加者は全て研究者や開発者なので、ロジックについて深い議論を行うことができました。我々の手法に興味を持ってくださる方も大勢おり、これまでの方針に間違いがないことを確認することができました。

発表を終えて

 
 Japan IT Weekのような展示会においても、来場者に説明する経験は何度もしましたが、研究者や開発者相手の説明はそれとは質が異なります。一流の開発者として成長するには今回のような経験は必要です。今後もこのような機会を積極的に作って行こうと思います。