生産データの一元管理

Orizuru OPC UA

Orizuru OPC UA
各種設備データの取得・制御・連携により
製造DXを実現するモジュール

OPC UAをハブとして工作機械・検査機・ロボット・センサー等のハードウェアに対してデータ取得・制御することが可能です。主要なCNC、PLCと連携し、製造ラインの自動化を実現します。Orizuru 3Dと連携することでBIツールでは実現できない3D可視化も可能で、加工精度向上やモニタリングの効率化に貢献します。

OPC UAをハブとしたデータ連携

OPC UAインターフェースを提供する様々な工場設備からデータを取得・制御することが可能です。主要なCNC(FANUC、三菱、TOSNUC)、PLC(KEYENCE、BECKHOFF、三菱)と連携可能で、豊富なデータ送受信実績がございます。OPC UAサーバとしてもクライアントとしても動作します。

工作機械向け標準規格umatiに対応

工作機械向けのOPC UA標準規格として制定されているumatiに対応​しており、EMO Hannover 2019にて複数の工作機械メーカー様がOrizuruを採用した実績がございます。実行中のNCプログラム、送り速度、生産数量、ランプステータス、アラームなどのデータを取得可能​です。

※1 umati規格のアップデートにも随時対応いたします。
※2 umati規格外のデータ送受信も実績が多数ございますのでお問合せください。

Orizuru 3Dとの連携による可視化

BIツールではできない3D可視化が可能となり、加工精度向上やモニタリングの効率化に貢献します。

※ PLC通信時の描画遅延は50ms以下(BECKHOFF TwinCAT 3通信時)

活用事例

製造自動化

・形状認識技術により加工パターンを判定し、システムから製造情報を指示することで非ベテランでも作業が可能に。

Orizuru 3D連携による可視化

・ワークの3D CADモデルに対して、指令座標、実測座標・速度・加速度を重ねて表示し、
加工精度向上の検討材料として使用。
・設備の3Dモデルに対して、センサーの値や正常/異常を重ねて表示することでモニタリングを効率化。